東京商工会議所が提供している、健康経営アドバイザー資格の更新をいたしました。
そもそも健康経営とは
健康経営とは、従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」として捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する新たな経営手法です。
健康経営とは-東京商工会議所
従業員等の健康増進にかかる支出をコストではなく、「健康投資」としてとらえることが重要と見られています。
日本が抱えている構造的な課題である、生産年齢人口の減少・従業員の高齢化、人手不足などの社会的背景により、健康経営の普及が進んできています。
また、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、企業経営にとって、今後一層重要になってくると考えられています。
今回の更新では、前回(2019年当時)に取得した際より、「感染症予防対策」の項目がよりアップデートされていたと感じました。
わたしの場合、こちらの資格を2019年に取得しました。
その当時外資系ホテルに勤めていたので、従業員の健康をケアするチームに所属し、約1年半ほど活動していました。
トレーナーの立場から、健康経営の必要性を従業員へ発信、ヘルスリテラシー向上へ向けたプログラム立案と実践へのきっかけを支援をしていました。
具体的には、
①肩こりや腰痛に対してのストレッチプログラム
②運動増進・シェイプアップに向けたプログラムの立案とトレーニングの実践
③社内コミュニケーションを円滑にするためスポーツやレクリエーション推進
などをリードしました。
これからわたしが目指している動きが、ヘルスケアプロバイダーである私たちトレーナーや運動指導者が、企業様との付き合いから健康を提供していく組織つくりです。
企業様との付き合いを深め、日本の社会課題に向けた動きを率先することが重要だと考えています。
そして企業様から求められる活動の場にすることで、トレーナーの活動場所を増やす取り組みをしていきたいです。
資格更新は、e-learningで学習を進めることができるので、自分のペースで学びを深め、テストもオンラインで完結できるため、スムーズに更新することができました。
ぜひ健康経営にご興味がある方は、一緒にタッグを組んで活動していきたいです。
健康経営アドバイザーとは
https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/03/