良い読書感想文とはなんだろう?と、ブログを書き始めてから悩んでいました。
良い文章なんて、書く必要なんてないし、書けるわけでもないのに、勝手に気負いして、何も書けなくなるなんてこともしょっちゅうあるんです。
そんな時この本を見つけ、本好きで定評がある齋藤 孝さんのことだから、私でも理解できるよう読書感想文について、説明してくれるに間違い無いだろう、と思い購入しました。
私は、本を読むことは好きだけど、書くことは苦手だなーと感じています。
あるお客様にその話をしたら、
「大丈夫だよ、そんだけ読んでるし(2021年は316冊)、いつも本読んだ内容話してくれるから、書けなくても問題ないよ。」
なんて言われたんですが、なんで書けないんだーという悔しさがありました。
考えるに、話すのだと、口語的で感情を込めて伝える努力ができるのですが、
文章だと、誰が読んでいるか見えないし、何度も読み返すことができるため、しっかり書かなくちゃいけないという、プレッシャーがあるのかもしれないと感じました。
いまも、読み終わっても、ブログになかなか書くことができないでいます。
なぜだろう?
さらに深掘りすると、読書感想文にいままで抱いていた印象が、
なにを書けばよいのかわからなく、何となくのあらすじを書いたり、引用をして文字を稼いだり、手探りで感じたことを書く、やらされている感があったからでした。
シンプルに自分が感じたことを、自分の言葉で、自分が得た体験で、書けばよいのだと気付けました。
この本でも書き初めのヒントとして、
【どういう出会いから、読んだのか】
という視点をお薦めしていたので、今回は出会いから書き始めて見ました。
齋藤 孝さん自身が本が好きで、しっかり読み込んでいるから、こんな表現ができるんだろう、という姿勢が伝わってますます本を読むことが好きになれたと思ってます。
だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)
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