【読みはじめたきっかけ】
トレーナー業界はフリーランスで活動している方々も多く、個人の活動になりがちです。
自分が目指しているのは、ヘルスケアにおいてお客様を包括的にそして多角的にチームでサポートする環境です。
すでにサポートさせていただいている環境があるのですが、実際の現場では難しいと感じたり、うまくいかないことがあります。
自分が考えていること、実践していることへのヒントになるものを探したく読み始めました。
【この本を読んでみて】
本書はストーリー仕立てになっているため読みやすいです。
組織においての成功とはなんだろう。
もちろん組織によって定義は違いますが、それを実践する上でのヒントが書いています。
チームって取り組む上で、意見が完全に一致することはほとんどないです。
しかしその中でも前に進む必要があります。
それは不安を呼びますが、そんな時にどう対応する必要があるのか。
目標や共通認識をつくることと不安を共有できる環境つくりだと感じました。
①目指す目標が明確で、定量的に判断ができること。
②完全の上に成り立たせるのではなく、ミスや不完全を認められる環境と空気感。
③互いに遠慮する必要がなく、迷わずその気持ちをさらけ出せる信頼関係。
ここまで、綺麗に率いることができれば良いのですが、現場ではなかなかスムーズにいかないこともあります。
リーダーが率いる上でのワクワク感と苦悩を味わえ、それでもやっぱり自分はリーダーでいたいし、個の成績よりもチームで作り上げることに喜びを感じるなと思いました。
最後にチームワークのまとめをしているが、その項目に目を通すだけでも価値があると思います。
あなたのチームは、機能してますか?
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