【読みはじめたきっかけ】
茶道をはじめ、半年が経ちました。
■下記、過去ブログです。
良ければご覧ください。
体で覚えると同時に知識としても習得したく茶道に関する本を探していました。
ちょうどビジネスマン?に向けた本で読んでみたいと感じました。
【この本を読んでみて】
この本に触れて、やはり茶道をはじめて良かったと感じました。
普段のお稽古やお手前中だと、自分でいっぱいいっぱいになってしまうことがあります。
お稽古の場では聞くことができない、もしくは聞いてもすぐ忘れてしまう茶道の話が振り返れてよかったです。
利休七則
千利休が残した茶の湯の七つの心得なんですが、見てみると現代の生き方やビジネス・サービス業にも繋がる教えだなー、と感じました。
- 茶は服のよきように点て(気配りの大切さ)
- 炭は湯の沸くように置き(準備の大切さ)
- 花は野にあるように生け(自然体でいること)
- 夏は涼しく冬暖かに(相手を思いやる心)
- 刻限は早めに(時間に余裕を持つ。気持ちにゆとりを持つ)
- 降らずとも傘の用意(不慮の事態に備える)
- 相客に心せよ(お互いに尊重し合う)
世界に出るなら自国の文化を説明できる力は必要だし、著者はそれをうまく言葉に表してくれています。
世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道
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