【読みはじめたきっかけ】
最近(2020-2021年ごろから)美術館へ行くようにしています。
▼別ブログ書きました。
Rep_062 トレーナーも美術館へ行こう
https://naoya-kaneko.com/2022/11/12/reasons-to-visit-museums/
そんな中美術館を楽しく観てまわる上での視点が欲しいと感じまして、本書を手に取ってみました。
【この本を読んでみて】
アートが辿った歴史を6つの作品の背景と著者の説明を通して分かりやすく読み進めることができます。
なんとなく好きで通っていた美術館ですが、この本を通して、「アートを知る、見る、触れること」の本質を考えることができました。
今までは
漠然と見たものの説明書を読んだり、「自分が感じたこと」と「展示の説明書き」を擦り合わせる答え合わせをしていました。
- アーティストがなんで描いていたのか?
- 当時の歴史はどんな時代だった?
など難しく考えすぎていたかもしれません。
著書には、アウトプット思考など具体的な技法が紹介されまして、
もっとシンプルに、感じることを言葉にすることが大切なのだなーと気付けました。
思考を研ぎ澄ませながら、あー、このようにアートは楽しんでいいんだ、と味わえます。
アートを見ることは、トレーナーの仕事に通じるものがあると改めて考えることができました。
それは、
- 正解がないものだから
- お客様と一緒につくりあげるものだから
- 見る人の知識や経験によって感じ方が変わるから
自分が考えている何倍も奥深くその時代に応じた発展と、アーティストの苦悩を考えられました。
著書のテーマである「探求の根」これを私も深めたいです。
私は身体を表現するアーティストになりたい、そしてそれをお手伝いしたい。
いつまでも手を動かしてよりよいものをつくりたい。
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
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